日本薬科大学・カリタス女子中学高等学校の間で行われている高大連携活動(※)に、当社と株式会社榮太樓總本舗が協賛・技術協力、株式会社千葉銀行、ちばぎん商店株式会社が協力しております。
 ※高大連携活動とは、日本薬科大学が行っている、探究活動や研究活動に関する支援、特別講座
  などについて高校・大学相互協力を目的としている活動のことです。

------------活動概要ーーーーーーーーーーーー

[テーマ]植物成分配合の「のど飴」の開発
[目的]:のど飴の開発体験を通して、課題発見や問題解決に必要な能力を育む。
     ㈱榮太樓總本鋪ならびに㈱常磐植物化学研究所の設備・技術・取扱い可能な
     素材(原材料)を用い、植物成分配合「のど飴」を開発する。
[参加]:【共催】カリタス女子中学高等学校、日本薬科大学
     【協賛・技術協力】株式会社榮太樓總本鋪、株式会社常磐植物化学研究所
     【協力】株式会社千葉銀行、ちばぎん商店株式会社

------------第6回 活動ーーーーーーーーーーーー

[第6回活動概要]
日時:令和5年10月21日
場所:㈱常磐植物化学研究所
内容:カリタス女子中学高等学校の文化祭で行った、のど飴開発に関するプレゼンテーションとアンケート結果について発表
参加:カリタス女子中学高等学校、日本薬科大学、㈱榮太樓總本鋪、㈱常磐植物化学研究所

 第6回は日本薬科大学(さいたまキャンパス)で開催され、カリタス女子中学高等学校の文化祭で行ったのど飴開発に関するプレゼンテーションとアンケート結果について発表していただきました。展示や発表で気づいた改善点など、来年度に向けた議論が活発に行われました。「親子向け」、「若い女性向け」、「大人向け」の3つのコンセプトの飴の配合が決定し、パッケージデザインについても生徒さんが専門書や飴の売り場を調べてデザインをさらにブラッシュアップしていました。包装形態や印刷など具体的にイメージしながらの議論は、生徒さんの熱量を感じるものでした。
 午後は日本薬科大学様の薬用植物園や漢方資料館を見学し、様々な生薬を実際に見ることが出来ました。薬学部ならではの模擬薬局の見学にも、興味津々の様子でした。
 いよいよ榮太樓總本舗様に飴を試作いただく段階となり、緊張もありますが、大変楽しみです。